- 4本の素材は縦9:16で用意し、同じマグ・色味・時間帯を使う。参照画像が使えるモデルでは共通の画像を使う。
- 動画ファイルを01_hook.mp4、02_detail.mp4、03_feeling.mp4、04_ending.mp4と命名し、順番が分かるように保存する。
- 共通のフレームレートを決める。例えば素材が30fpsなら、編集・書き出しも30fpsを基準にする。
- ひとことずつの台本と、利用するSNS・用途に合う権利条件のBGMを用意する。
15秒の素材4本を並べた例。不要な部分を切ると、完成尺は45〜60秒程度になります。
レイヤーの表示を切り替えて、映像・声・字幕の役割を確認できます。
メニューの名前や配置、利用できる機能は、バージョン・OS・地域・プランによって変わります。
プロジェクトと素材を用意する
新規プロジェクトで保存場所を決め、4本の動画と音声を取り込みます。素材用・音声用・書き出し用のフォルダーを分けておくと、修正時に見つけやすくなります。
読み込み後に元ファイルの場所を変えると、素材の再リンクが必要になります。
1080×1920のシーケンスを作る
新規シーケンスの設定で、横1080・縦1920、正方形ピクセル、プログレッシブを確認します。フレームレートは素材を基準にします。最初の素材から自動作成した場合も、縦型の設定になっているか見直します。
今回は素材が30fpsなら30fpsで統一します。数値を上げるだけで動きの質が良くなるとは限りません。
V1に4本を並べ、良い部分を残す
映像をV1トラックへ番号順に並べ、クリップの端でトリムします。途中はレーザーツールなどで分割し、不要な部分を削除します。リップル編集や隙間の削除で、意図しない空白を閉じます。
先に映像だけで話が分かるか、45〜60秒程度の流れを通して見ます。
各クリップの構図を揃える
プロパティの「Fit to frame」は全体を収め、「Fill frame」は画面を埋めます。余白や切れる部分を確認し、位置・スケールを調整します。マグの大きさや色味もカット間で揃えます。
Fillでは被写体の一部が切れることがあるため、プレビューで判断します。
音声トラックを組み立てる
例えばA1に環境音、A2にナレーション、A3にBGMを置きます。声を中心に音量を整え、カットの境目の音には短いフェードを入れます。必要ならEssential SoundのDuckingでBGMを下げるキーフレームを作ります。
次の場面の音を少し先に入れるJカットも、流れをつくる方法です。
文字起こしから字幕を作る
ナレーションを配置した後、テキストパネルの文字起こしで言語・音声トラックを指定し、字幕を作成します。誤字とタイミングを直し、最後のメッセージは映像上のタイトルとして加えます。
字幕を動画に常時表示させる場合は、書き出しで字幕の焼き込みを選びます。
切り替えと音の境目を整える
基本のカットを見直し、必要な場所だけ短いクロスディゾルブを使います。境目の前後に未使用フレームを残し、映像が止まったように見える切り替えを避けます。
素材の余裕が足りなければ、短くトリムして余裕を作るか、ハードカットに戻します。
H.264のMP4で書き出す
対象シーケンスからメディアを書き出し、形式をH.264にします。1080×1920・素材に合わせたfps・音声・全編の書き出し範囲を確認してMP4を保存します。
完成ファイルを再生し、字幕が入っているか、音が途切れないかを確認します。
仕上がりを確認
- 最初の1〜2秒で、テーマが伝わる。
- 形が崩れたフレームや不自然な動きが残っていない。
- カット間でマグ・色味・明るさが極端に変わらない。
- 声が聞き取れ、BGMや環境音に急な変化がない。
- 字幕と最後のメッセージが、投稿画面のUIに隠れない。
- 書き出した動画を最初から最後まで再生し、完成尺を確認した。
よくあるつまずき
生成した素材の雰囲気が揃わない
共通の参照画像や色味の指定に戻り、差が大きいカットを作り直します。編集で補正する前に、素材そのものを揃えましょう。
4本を並べたのに60秒にならない
トリムや切り替えで尺が変わります。60秒ぴったりが必要なら、素材の使う長さと切り替えの重なりを計算し、最後に全体の尺を調整します。
字幕の機能や名前が記事と違う
アプリの版・OS・地域・プランを確認し、公式ヘルプを参照してください。自動字幕が使えない場合も、手動テキストで制作を続けられます。